完成画像ではなく、編集可能な人物素材を発注する
YouTubeサムネイル用だと最初に伝えます。ただし、人物素材そのものを最終画面の16:9へ押し込むのではなく、後から拡大、切り抜き、左右移動ができることを優先します。
講義では、写真・リアルの見た目、本人の最近の姿、ニーアップ、白背景、頭を見切らない、体の比率を崩さないという条件を順に確定しました。
ヒアリングから生成開始まで
質問へ上から答え、最後に要件一覧を読み直してから生成します。
- 01
要件定義を依頼する
「驚いた人物画像を生成したい。まず要件定義を手伝ってほしい」のように、対象と目的だけを伝えて質問を出してもらう。
確認画像生成が始まらず、確認項目が返ってくる。 - 02
用途と見た目を決める
YouTubeサムネイルの素材であることと、写真・リアルなど求める見た目を答える。
確認ポスターや完成サムネイルではなく、合成用素材として扱われている。 - 03
本人性の基準を渡す
最近の見た目を確認して本人に寄せるよう依頼するか、信頼できる基準画像を添付する。
確認髪型、顔立ち、年代が参照と大きくずれていない。 - 04
構図と編集余地を決める
ニーアップ、頭を見切らない、体の比率を崩さない、人物が自然に収まる比率を選ぶよう伝える。
確認頭頂部と必要な手・小物が残り、後からトリミングできる。 - 05
演技と視線を決める
出来事、感情、態度を伝え、配置予定から視線方向、服装、表情の強さを決める。決まらない項目は相談事項として残す。
確認人物を配置したとき、視線が画面中央または見せたい要素へ向く。 - 06
背景と最終要件を確認する
切り抜きやすい白背景を指定し、確定事項と未確定事項の一覧を読んでから生成を許可する。
確認頭切れ、比率、背景、服装、視線の条件が一覧に含まれている。
自分で決める・相談する・生成側へ任せる
| 扱い | 該当する項目 | 判断基準 |
|---|---|---|
| 自分で決める | 用途、本人、見た目、配置、切り抜き条件 | 後工程や案件要件から答えが決まっている |
| 相談する | 角度、表情の強さ、服装 | 候補を見ないと判断できない |
| 生成側へ任せる | 人物が自然に収まる素材比率 | 固定比率にすると頭切れや体形崩れが起きる |
合成で使いにくくなる三つの原因
最終画面に合わせて人物も横長にし、頭や手が切れる
原因完成比率と素材比率を同じものとして指定している
直し方頭頂部とニーアップが自然に入る比率を優先し、最終トリミングはPhotoshopで行う
驚いた顔だが、見出しとの関係が分からない
原因表情名だけで、出来事と態度を伝えていない
直し方何が起きて、なぜ喜び、どこを見ているかまで一続きで書く
未確定の角度を勝手に決めた結果、配置と視線が逆になる
原因質問へ無理に即答している
直し方未確定と明記し、配置予定を伝えて候補を出してもらう
質問画面と完成配置を往復する
質問だけで決めず、最終画面の人物位置を見ながら、視線方向と必要な余白を確定します。


人物生成ブリーフを完成させる
やること
一人分の人物素材について、用途、本人性、構図、演技、背景、納品条件を埋め、未確定項目には相談内容を書いてください。
残すもの
生成前にそのまま貼れる人物生成ブリーフと、最終確認用チェック項目
用途:YouTubeサムネイル用の切り抜き素材/構図:ニーアップ、頭を見切らない/演技:完成したアプリを見て驚き、喜びと余裕がある/背景:白/未確定:服装は候補を見て決める
自己確認
- 人物の用途と最終配置が書かれている
- 本人性の基準が検索条件または参照画像で示されている
- 頭切れ、体形崩れ、切り抜き背景への対策がある
- 未確定事項と、生成前に確認する事項が区別されている
次へ進める状態か確認する
操作したかではなく、結果が基準を満たしているかを確認します。